甘酒は低fodmapか?高fodmapか?

甘酒は低fodmapかどうかについて

Monash大学によると実験されておらず"不明"という位置づけです。

 

ただし、私は飲んでから症状が出たので

"量によっては高fodmap食材である"と判断しました。

 

米麹甘酒には大量のオリゴ糖が含まれています。
お砂糖が含まれていないのに、甘酒が甘い理由でもあります。

オリゴ糖の中の フルクタンラクオリゴ糖
お腹に合わない方は症状がでてしまう可能性があります。

オリゴ糖の含有量を公開している甘酒を見つけました。なんと100gあたり3600gもオリゴ糖が含まれているとのこと。

食品微生物センターによると、はだ恵り100gに含まれるオリゴ糖の量は、3,600mgとのこと。はだ恵り1杯(3倍希釈)を飲むことで、オリゴ糖を多く含むと言われるきな粉(大さじ1)の4倍、てんさい糖(大さじ1)の5倍、バナナ(1本)の11倍になるそう。

引用 :甘酒はなぜ整腸によい? 管理栄養士が教える、オリゴ糖と腸内環境の関係 - 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ[1/3ページ]


100gあたりに含まれるオリゴ糖比較すると、ゴボウが3.6g、玉ねぎが2.8gのオリゴ糖を含んでいます。

 

私も、軽い気持ちで飲んでみましたが、
大さじ3杯ほどの米麹甘酒をお湯で溶かして飲んだところ6時間後ぐらいに
妊婦のようにお腹が膨れ、腹部膨満による逆流性食道炎のような症状がでました。

 

"量によっては"高fodmapと書いたのは

人によって、フルクタン・ガラクトオリゴ等の許容量は違います。
そして、手作りにするか、既製品ならどの商品を選ぶかでも、オリゴ糖の含有量+フルクタン・ガラクトオリゴ等の割合は異なります。

手作りするか、もしくは、一つ商品を決めて

少量からチャレンジし

自身の許容量を知るのがよさそうです。

 

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食材が低fodmapかどうかを判断するのに、Monash大学のアプリで確認しています。

ただ、オーストラリアの大学が開発したアプリなので日本でよく使われる食材について、記載がないものも複数あります。


例えば

昆布、みょうが、青じそごぼう、甘酒など

これらの不明食材は、少量から少しずつ量を増やし、

自分のお腹がどの程度まで許容できるのか

確認するのがよいでしょう😊